複数台連系時における太陽光発電システムの単独運転試験方法に関する一考察
複数台連系時における太陽光発電システムの単独運転試験方法に関する一考察
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-071
グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集
発行日: 2008/03/19
タイトル(英語): onsideration about the test procedure of islanding for multiple interconnection of photovoltaic power generation system
著者名: 五十嵐 広宣(電気安全環境研究所),佐藤孝則 (電気安全環境研究所),末永 章一(電気安全環境研究所),杉原 裕征(関電工),宮本 裕介(関電工),福岡 則夫(関電工),黒川 浩助(東京農工大学)
著者名(英語): Hironobu Igarashi(Japan Electrical Safety & Environment Technology Laboratories.),Tkanori Sato(Japan Electrical Safety & Environment Technology Laboratories.),Shouiiti Suenaga(Japan Electrical Safety & Environment Technology Laboratories.),Sugihara Hiroyuki(KANDENKOU),Miyamoto Yusuke(KANDENKOU),Fukuoka Norio(KANDENKOU),Kousuek Kurokawa(Tokyo University of Agriculture and Technology.)
キーワード: 太陽光発電システム|単独運転検出|集中連系
要約(日本語): 太陽光発電(PV)システムは,電力を発電する際に地球温暖化の要因である二酸化炭素(CO2)を排出しないため,地球温暖化対策の一手段として大きな期待が寄せられている。このような背景からPVシステムは,昨今急速な普及拡大が進み,特定の配電系統や局所集中的に導入される集中連系と呼ばれる連系が行わるようになった。集中連系は,配電線の電圧上昇,高調波の増加や単独運転現象の発生等,系統の安全性や電力品質等について新たな課題を発生する要因となった。そのため,新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)は,住宅用PVシステムの集中連系時における円滑かつ,健全な普及に資する目的で,平成14年度からの5年計画で「集中連系型太陽光発電システム実証研究」(1)を開始した。本報告は,当該実証研究におけるPVシステムの集中連系時における単独運転検出装置の試験方法の一検討として,複数台連系時における試験台数の妥当性について検討を行ったものである。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,947 Kバイト
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