蓄電池併設ウィンドファームにおける蓄電池出力の統計的性質(その2)-平滑化性能と蓄電池出力の傾向分析-
蓄電池併設ウィンドファームにおける蓄電池出力の統計的性質(その2)-平滑化性能と蓄電池出力の傾向分析-
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-073
グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集
発行日: 2008/03/19
タイトル(英語): Statistical Analysis on BESS Output in a Wind Farm with BESS (Part 2)
著者名: 由本 勝久(電力中央研究所),七原 俊也(電力中央研究所),輿水 源太郎(電源開発),沼田 徹夫(電源開発)
著者名(英語): Katsuhisa Yoshimoto(Central Research Institute of Electric Power Industry),Toshiya Nanahara(Central Research Institute of Electric Power Industry),Gentarou Koshimizu(Electric Power Development Co.,Ltd.),Tetsuo Numata(Electric Power Development Co.,Ltd.)
キーワード: 風力発電|出力平滑化|蓄電池出力|平滑化性能|傾向分析|ウィンドファーム
要約(日本語): 風力発電の出力変動の対策の1つに蓄電池システム(BESS)による出力変動の平滑化がある。著者らは実風力発電所に蓄電池システムを併設し,実証試験等を通じ短周期のウィンドファーム(WF)の出力変動を平滑化するための技術開発を行っている。しかしながら,他WFで蓄電池による平滑化にどの程度の性能が見込めるのか,同様に蓄電池出力がどの程度要求されるかは不明であった。本報告では,風力発電の短周期変動(変動周期:数十分程度以下)をBESSにより抑制する場合を想定し,6サイトのWFで実測した発電出力を使用したシミュレーション検討を基に,平滑化後の出力変動や蓄電池に対する出力要求値がどのような傾向を有するかを分析する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,597 Kバイト
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