マイクログリッドによる系統LFC調整力削減効果の検討
マイクログリッドによる系統LFC調整力削減効果の検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-081
グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集
発行日: 2008/03/19
タイトル(英語): Effect of Microgrid on Regulating Power Reduction for Load Frequency Control in Power System
著者名: 大屋慎次 (東京大学),横山 明彦(東京大学),緒方 隆雄(東京ガス),塚田 龍也(東京ガス),徳本 勉(東京ガス)
著者名(英語): Shinji Oya(University of Tokyo),Akihiko Yokoyama(University of Tokyo),Takao Ogata(Tokyo Gas Co.,Ltd),Tatsuya Tsukada(Tokyo Gas Co.,Ltd),Tsutomu Tokumoto(Tokyo Gas Co.,Ltd)
キーワード: マイクログリッド|LFC|負荷周波数制御
要約(日本語): 二酸化炭素排出量の削減を目標として太陽光や風力といった自然エネルギーの系統導入が積極的に進められている。しかし大量導入時には系統の周波数を規定値に抑える電力の需給制御(負荷周波数制御、LFC)が困難になる。そこで今後普及が期待されるマイクログリッドにLFCへの協調制御機能を持たせることで、応答性の高い中小型のガスエンジン発電機などの予備力(余力)を有効活用し、系統全体の安定化に貢献が可能になると考えられる。本研究では単独地域系統における伝達関数モデルを使用し、動作点(50Hz)で運転している系統に電力変動を加え、周波数およびLFC地域要求量の値を元にマイクログリッドの需給制御能力と系統LFC容量の削減効果を明らかにした。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,546 Kバイト
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