火力発電機の出力変化率を考慮した燃料費モデル

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-106

グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集

発行日: 2008/03/19

タイトル(英語): A New fuel cost model of a thermal generator considering ramp rate of output power change

著者名: 塩川 洋平(明治大学),熊野 照久(明治大学)

著者名(英語): Shiokawa Youhei(Meiji University),Teruhisa Kumano(Meiji University)

キーワード: 経済負荷配分|出力変化率|燃料費モデル

要約(日本語): 電力システムでは経済性を考慮した運用が重要であり，精密な燃料費モデルが必要である。ELD(Economic Load Dispatch:経済負荷配分)には，従来二次関数形の燃料費モデルが用いられてきたが、実際には出力の変化率によって燃料費は複雑に変動する。そこで本研究では出力変化率を考慮した燃料費モデルを提案し、実際のデータに対して従来のモデルと提案モデルとを比較することによってその有用性を確かめる。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,130 Kバイト