火力・揚水発電所経済運用支援システムの開発

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-113

グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集

発行日: 2008/03/19

タイトル(英語): Development of a New AGC Function Optimizing Thermal and Pumped Storage Generation

著者名: 久保 賢一(関西電力),松本 高志(関西電力),榎本 和宏(関西電力),本田 裕輔(関西電力),鶴貝満男 (日立製作所),田村 滋(日立製作所),澤 敏之(日立製作所)

著者名(英語): Kubo,Kenichi|Takashi,Matsumoto|Kazuhiro,Enomoto|Yusuke,Honda|Mitsuo.,Tsurugai|Shigeru.,Tamur|Toshiyuki.,Sawa

要約(日本語): 電力会社では、日々の需要予想をもとに経済性を追求した発電配分を行っている。しかし、昨今の競争環境化においては系統信頼度の維持と更なる発電コストの削減が求められるている。そこで、当社では中央給電指令所システムのリプレースに伴い、以下を目的とした「火力・揚水発電所経済運用支援システム」の開発を行った。（1）トータルの火力燃料費節約を目的とし、予備力を揚水発電機に持たせることにより、火力の運転効率を向上させ、燃料費を節減する。（2）揚水発電機個々の特性を考慮した計画を作成し、揚水の発電効率を向上させる。今回は本システムの概要を紹介するとともに評価結果についても報告する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,485 Kバイト