広域ネットワーク分散型監視制御システムの開発

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-114

グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集

発行日: 2008/03/19

タイトル(英語): Development of distributed SCADA system on wide area network

著者名: 宮崎 一彦(関西電力),冨田 秀明(関西電力),竹居 昭夫(日立製作所),加藤 光也(日立製作所)

著者名(英語): Kazuhiko,Miyazaki|Hideaki.,Tomita|Akio,Takesue|Mitsuya,Katou

要約(日本語): 現在、関西電力では、電力流通設備の更なるコスト低減を図るべく新しい運用保全体制への移行に取り組んでいる。しかし昨今の情勢変化を受け、より一層のコスト低減を狙いに、監視制御システムのさらなる統合集約化や管轄する系統および業務の枠等にとらわれない運用形態の実現が求められており、柔軟、低コスト、かつ迅速に追従できるシステムの開発が最大の課題となっている。また、一方でITの著しい進展や社内通信網の整備、計算機性能の大幅な向上など、更なる効率的なシステム構築が実現できる技術的環境が急激に整ってきている。このようなシステム化ニーズと技術の進展をもって、広域ネットワークを軸に構成する「広域ネットワーク分散型監視制御システム」を開発したのでシステムの概要を紹介する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,501 Kバイト