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ループ送電線の事故点標定方式

ループ送電線の事故点標定方式

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-130

グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集

発行日: 2008/03/19

タイトル(英語): A Method of Fault Location for Loop Power Lines

著者名: 左 暁飛(キューキ),辻 浩一(テクノ辻)

著者名(英語): Xiaofei Zuo(Marketing & Engineering Division of Kyuki Co.,Ltd.),Kouichi Tsuji(Techno Tsuji Ltd.,Ld.)

キーワード: ループ送電線|事故点標定|複素数演算型|区間|事故点抵抗|等価回路

要約(日本語): 事故復旧の迅速化と保守の省力化をねらって設置される送電線の事故点標定装置(FL)はディジタル技術の進歩に伴いその機能が大幅に向上している。筆者らが開発した「複素数演算型FL」(1)は送電線事故をキルヒホッフの第?,第II法則に基づき定式化し,マトリックス演算により事故点の相対位置(k)と事故点抵抗(Rf)を解くものであり,事故点標定精度は2?3%(2)と高精度であることが分っている。通常,このFLは送電線の片端に設置されたPT・CTの計測値を使い,放射状系統構成送電線の事故を標定する基本原理になっているため,ループ系には適用不可と考えられていた。しかしながら,我々は標定精度が高いことからループ系にあっても非計測端での等価回路(発電機,負荷,直接接地リアクタンス)を工夫し適用してきた。ところが,500kV/220kVループ系送電線で標定誤差の大きいケースが見られるようになった。ループ系では故障電流が分流するために事故点によって相手端の等価回路を修正する必要がある。この問題を解決するためループ系全体を定式化する動作原理を開発し,シミュレーション結果で良好な結果が得られたので,その概要を報告する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,818 Kバイト

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