分散型電源の集中連系地域における配電系統の電圧降下現象

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-136

グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集

発行日: 2008/03/19

タイトル(英語): A Study on Voltage Drop Phenomenon of Distribution Network with Large Capacity Distributed Generators

著者名: 辻 隆男(横浜国立大学),廣瀬 勇作(横浜国立大学),大山 力(横浜国立大学),藤浦 広旭(九州大学),合田 忠弘(九州大学)

著者名(英語): Takao Tsuji(Yokohama National University),Yusaku Hirose(Yokohama National University),Tsutomu Oyama(Yokohama National University),Hiroaki Fujiura(Kyushu University),Tadahiro Goda(Kyushu University)

キーワード: 分散型電源|集中連系地域|配電系統|電圧降下現象|太陽光発電

要約(日本語): 弱い配電線の系統に大容量の分散型電源が連系され、大きな逆潮流が生じるとき、分散型電源出力の増加に伴い、逆に電圧が降下する「電圧降下現象」が生じるおそれがある。電圧降下現象が進むと、定態不安定状態へと系の状態が推移し、大きな停電を招く可能性があり、その対策が重要となりうる。本論文では同現象の発生事例を数値計算により紹介するとともに、その発生条件を解析的に検討する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,462 Kバイト