145kVGIS用切離し装置付ガス絶縁計器用変圧器

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-150

グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集

発行日: 2008/03/19

タイトル(英語): Development of Voltage Transformer with Integrated Isolating Device for 145kV GIS

著者名: 岩澤 知英(東芝),米田 真人(東芝)

著者名(英語): Tomohide Iwasawa(Toshiba Corporation),Masato Yoneda(Toshiba Corporation)

キーワード: 計器用変圧器|VT|切離し装置|IID|ガス絶縁

要約(日本語): ガス絶縁開閉装置（GIS）は現地据付け後、健全性確認のために現地耐圧試験が行われる。GISに取付けられたガスVTは磁気飽和を避ける為、鉄心断面積を増やす必要があり小形化を妨げる一因となる。一方、輸出向けガスVTは鉄心断面積を抑え小形化しているが、磁気飽和を避ける為、現地耐圧時にGISから物理的に取り外す、又はGISとの間に設置した断路器で切り離す事で対応している。しかし断路器を設置することでGIS全体の大型化やコスト上昇要因となることから、近年の輸出向けGISではガス絶縁VTに簡易的な切離し装置（IID）を内蔵させる方式の需要が高まっている。本報告では、新開発の切離し装置付VTの特徴を紹介する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 835 Kバイト