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大電流アークを発生させた密閉容器内のエネルギーバランスに及ぼす電極材料の影響
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カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-166
グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集
発行日: 2008/03/19
タイトル(英語): Influence of Material of Rod Electrode on Energy Balance due to High Current Arc in a Closed Chamber
著者名: 宮城 吏 (電力中央研究所),田中慎一 (電力中央研究所),大高聡也 (電力中央研究所),岩田幹正 (電力中央研究所),天川正士 (電力中央研究所)
キーワード: 圧力|アーク|大電流|短絡故障
要約(日本語): 当研究所では,配電系統などで使用される電力機器内部で短絡アークの発生を想定した圧力上昇特性の研究を推進している。その基礎検討として,空気雰囲気の密閉容器内で,棒-棒電極間にアークを発生させる実験を行っており,電極材料(Cu, Fe, Al)による圧力上昇特性の影響を報告してきた。その結果,アーク電流,通電時間,ギャップ長を一定とした場合,Fe, Cu, Alの順に圧力上昇が大きくなることが分かった。アークによる内部圧力上昇現象では,注入されたアークエネルギーの全てが圧力上昇に利用されず,電極材料の溶融・蒸発や放射などとして失われる。したがって,圧力上昇特性の解明には,エネルギーバランスを解明することが重要な課題の一つである。今回は,密閉容器内でアークを発生させた場合の圧力上昇特性実験の結果に基づいて,Cu, Fe, Al電極に対する酸化反応を考慮したエネルギーバランスを試算したので報告する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,666 Kバイト
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