高圧受電設備を対象としたEMTP-ATPによる逆流雷解析
高圧受電設備を対象としたEMTP-ATPによる逆流雷解析
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-184
グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集
発行日: 2008/03/19
タイトル(英語): An Analysis of Backflow Lightning Current by EMTP-ATP intended for High Voltage Receipt Equipment
著者名: 片山 恵太(成蹊大学),壹岐 浩幸(成蹊大学),瓜生 芳久(成蹊大学),志賀 悟(音羽電機工業)
著者名(英語): Keita Katayama(Seikei University),Hiroyuki Iki(Seikei University),Yoshihisa Uriu(Seikei University),Satoru Shiga(Otowa Electric Co.,LTD)
キーワード: 逆流雷解析|避雷器|EMTP-ATP
要約(日本語): 逆流雷現象とは、建造物などに落雷した場合、接地電位が上昇し建造物に引き込まれている配電線や通信線に雷電流が逆流する現象のことである。JISC0367-1(1)において新しい雷の電流波形が規定された。この新波形は従来の雷波形と比べ波尾長が非常に長くなっている。本研究では新波形を用いビルに直撃雷が落ちた場合の逆流雷現象を解析した。また、高圧受電設備における設備定数(ビルの接地抵抗Re、ケーブル長Lc、配電側アレスタの接地抵抗Ra)の変化に伴い逆流雷現象がどのような影響を及ぼすかEMTP-ATPを用いて解析を行った。本論文ではその結果のうち配電側、受電側それぞれのアレスタの吸収エネルギについて述べる。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,361 Kバイト
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