配電盤内部アークによる高温放出ガス温度計測

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-195

グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集

発行日: 2008/03/19

タイトル(英語): Measurement of temperature of exhausting gas by the arc due to an internal fault in switchgear

著者名: 冨山 敦司(三菱電機),堀之内 克彦(三菱電機),佐野 幸治(三菱電機)

著者名(英語): Atsushi Tomiyama(Mitsubishi Electric Corporation),Katsuhiko Horinouchi(Mitsubishi Electric Corporation),Koji Sano(Mitsubishi Electric Corporation)

キーワード: 配電盤|アーク|高温ガス

要約(日本語): 配電盤の国際規格がIEC62271-200に改定された。これに伴い、内部事故アーク試験における模擬電気室の大きさ等が明確に定められたが、実際の電気室はこの規格条件と大きく異なる場合が殆どである。特に天井方向に高温ガスを放出する配電盤構造では、天井高さによって、高温放出ガスの挙動が異なり配電盤周辺に対する影響が違ってくる。本稿では、高温放出ガスの温度特性と挙動を求めるため、小型の実験モデルを用いて温度計測を行った。次に、模擬天井を設け高温ガスの空間温度分布を求めた。この実験の目的は、内部事故時の高温放出ガスが電気室天井高さの変化により周囲の作業者に及ぼす影響を明らかにすることである。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,945 Kバイト