CO2遮断器残留電流のアークモデル計算による検討
CO2遮断器残留電流のアークモデル計算による検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-210
グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集
発行日: 2008/03/19
タイトル(英語): Discussions on Post Arc Current of CO2 Gas Circuit Breaker by Computation with Arc Model
著者名: 西脇 進(東芝),腰塚 正(東芝),内井 敏之(東芝),河野 弘道(東芝)
著者名(英語): Susumu Nishiwaki(Power & Industrial Syatems Reserch & Development Center),Tadashi Koshizuka(Power & Industrial Syatems Reserch & Development Center),Toshiyuki Uchii(Power & Industrial Syatems Reserch & Development Center),Hiromichi Kawano(Power & Industrial Syatems Reserch & Development Center)
キーワード: 遮断器|残留電流|CO2遮断器|アークモデル
要約(日本語): 変電機器において、地球温暖化係数が高いSF6ガスの代替の一つとして、CO2ガスの使用が注目されている。CO2ガス遮断器の遮断性能を評価するために、72kV級実規模モデル遮断器について、SLF遮断の際の残留電流を測定した。遮断限界付近では、10Aを超える残竜電流が流れても遮断成立することが観測された。一方SF6ガス遮断器の場合には、遮断限界でも残留電流は1A程度以下である。これら、遮断限界付近の残留電流の大きさの違いについて、アークモデルを用いた解析を行って検討した。電流零点前の異なる2つの時間領域にそれぞれ対応する直列接続された2つのアークモデルの、遮断に与える影響力の違いによって説明した。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,710 Kバイト
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