階層型マイクログリッドにおける熱電併給運用の評価
階層型マイクログリッドにおける熱電併給運用の評価
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-217
グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集
発行日: 2008/03/19
タイトル(英語): Evaluation of Heat and Power Supply in Hierarchical Micro Grid
著者名: 宮元 英樹(福井大学),福嶋 正史(福井大学),友本 篤志(福井大学),林 泰弘(福井大学),川崎 章司(福井大学),松木 純也(福井大学)
著者名(英語): Hideki Miyamoto(University of Fukui),Masafumi Fukushima(University of Fukui),Atsushi Tomomoto(University of Fukui),Yasuhiro Hayashi(University of Fukui),Shoji Kawasaki(University of Fukui),Junya Matsuki(University of Fukui)
キーワード: 階層型マイクログリッド|熱電併給|最適運用計画|コージェネレーション|ランニングコスト|CO2排出量
要約(日本語): 著者らは、マイクログリッドのメリットを最大限に活かすための運用形態として「階層型マイクログリッド」という概念を提案している。その特徴は,燃料電池や太陽光発電を積極的に導入する点,また,熱の需給バランスは需要家ごとに最適制御し,電力の需給バランスについては,それぞれ発生する余剰電力や不足電力を,他の需要家間で相互融通することで,階層的に制御する点にある。本稿では、提案する階層型マイクログリッドの妥当性を検証するため,階層型マイクログリッドの場合と各需要家がそれぞれ個別に電気・ガスを商用系統から購入して運用した場合のランニングコストおよびCO2排出量をそれぞれ試算して、両者の比較を行ったので報告する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 2,366 Kバイト
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