モバイルエージェントを活用したマイクログリッドの運用制御に関する考察(2)-情報モデルとシミュレーション結果-

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-220

グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集

発行日: 2008/03/19

タイトル(英語): Consideration for Control of Micro Grid Utilized Mobile Agent Technologies (2) -Information Model and Simulation Results-

著者名: 山崎 秀一郎(工学院大学),石川 元久(工学院大学),荒井 純一(工学院大学),田中 立二(東芝),片山 茂樹(東芝)

著者名(英語): Shuichiro Yamazaki(Kogakuin University),Motohisa Ishikawa(Kogakuin University),junichi Arai(Kogakuin University),Tatsuji Tanaka(Toshiba Corporation),Shigeki Katayama(Toshiba Corporation)

キーワード: マイクログリッド|モバイルエージェント|系統制御|分散電源

要約(日本語): 電力自由化や環境負荷の観点から、新エネルギー発電による分散電源の開発が進められている。将来的に、これらの分散電源の導入が進められれば、独立型の小規模電力系統(マイクログリッド)の運用が考えられる。しかしながら、マイクログリッドでは様々な分散電源が接続されると考えられるため、運用制御における課題が挙げられる。この課題に対し著者らは、近年の電力システム分野への情報通信技術の導入に着目した。IP技術の発展により、高度な電力システムを構築できる可能性が高まっているためである。本研究では、その情報通信技術によるモバイルエージェント（エージェント）を用いたマイクログリッドの自律的な制御方法を検討し，その動作をシミュレーションにて確認する。本稿ではそのための情報モデルの概要及びエージェントを動作させた場合のシミュレーション結果を示す。（本論文は同主題（1）の後に発表したい。）

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 2,622 Kバイト