無瞬断移行を考慮した複数種類分散型電源によるマイクログリッド自立運転制御の開発2 -ガスエンジンと二次電池による電力品質維持-
無瞬断移行を考慮した複数種類分散型電源によるマイクログリッド自立運転制御の開発2 -ガスエンジンと二次電池による電力品質維持-
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-228
グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集
発行日: 2008/03/19
タイトル(英語): Development of Islanding Operation Control on a Micro Grid considering Shifts without Interruption using Several Types of Generators 2 -High Quality Power Supply by a Gas Engine Generator and a Secondary Battery-
著者名: 下田 英介(清水建設),沼田 茂生(清水建設),山根 俊博(清水建設),森野 仁夫(清水建設),川村 正英(川崎重工業),古賀 毅(川崎重工業),馬場 旬平(東京大学),仁田 旦三(電力中央研究所),正田 英介(鉄道総合技術研究所)
著者名(英語): Eisuke Shimoda|Shigeo Numata|Toshihiro Yamane|Kimio Morino|Masahide Kawamura|Tsuyoshi Koga|Jumpei Baba|Tanzo Nitta|Eisuke Masad
キーワード: マイクログリッド|分散型電源|自立運転|電力品質|負荷追従運転
要約(日本語): 系統容量の小さいマイクログリッドで自立運転時の電力品質を維持する場合、蓄電装置による高速な負荷変動補償が重要となる。今回ニッケル水素電池に対する自立運転用の負荷追従制御を開発した。ニッケル水素電池は、制御システムからの指令に基づく負荷追従制御で80mHz以下の周波数を有する負荷変動を補償させると共に、電池自身がもつローカル追従制御で80mHz以上の高速な負荷変動を補償させることで、自立運転中の電力品質維持を図っている。通常稼働中の実負荷に対してガスエンジン発電機とニッケル水素電池による自立運転への無瞬断移行を実施した結果、周波数変動を50±0.2Hz以内に、電圧変動を3.0%以内に収めることに成功した。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,632 Kバイト
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