配電系統における自律的電圧制御に関する研究

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-239

グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集

発行日: 2008/03/19

タイトル(英語): A Study of autonomy Voltage Control System for Distribution System

著者名: 餘利野 直人(広島大学),造賀 芳文(広島大学),栂 伸顕(広島大学),杉原 弘章(中国電力)

著者名(英語): Naoto Yorino(Artificial Complex Systems Operation Laboratory),Yoshifumi Zoka(Artificial Complex Systems Operation Laboratory),Nobuaki Toga(Artificial Complex Systems Operation Laboratory),Hiroaki Sugihara(The Chugoku Electric Power Co.,Inc)

キーワード: 変圧器タップ|マルチエージェント|電圧制御

要約(日本語): 従来の配電系統では上位系統から下位系統へと電力を供給してきたが、近年の規制緩和や新規事業者参入、分散電源などの導入により、そのシステムが大きく変わりつつある。これにより下位母線からの電力供給に対応する保護方式の問題、自然エネルギー等の分散電源や電力貯蔵装置および調相設備の設置や制御の問題、特に多数の分散電源が設置された時の電圧制御が問題となっている。著者らは,これらの諸問題に対して近年注目を集めているマルチエージェントシステムを用いた電圧制御システムを提案し,シミュレーションを行いその有効性を示す。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,959 Kバイト