蓄電池設備を用いた風力出力変動平滑化制御の最適時定数の決定に関する基礎実験
蓄電池設備を用いた風力出力変動平滑化制御の最適時定数の決定に関する基礎実験
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-246
グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集
発行日: 2008/03/19
タイトル(英語): Basic Experimental Approach to Determine Optimal Smoothing Time Constant of Wind Power Generation System with Storage Battery
著者名: 野村 知弘(福井大学),上村 浩俊(福井大学),林 泰弘(福井大学),川崎 章司(福井大学),松木 純也(福井大学)
著者名(英語): Tomohiro Nomura(University of Fukui),Hirotoshi Kamimura(University of Fukui),Yasuhiro Hayashi(University of Fukui),Shoji Kawasaki(University of Fukui),Junya Matsuki(University of Fukui)
キーワード: 風力発電システム|風力出力変動平滑化制御|平滑化時定数|蓄電池
要約(日本語): 風力発電システムの導入実績は年々増加しているが,風力発電機の出力が風況によって急峻に変動するため,蓄電池を併設して平滑化する。風力発電機からの出力変動を一次遅れ制御により平滑化するには,平滑化時定数を定める必要があるが,平滑化時定数は値が大きいほどシステム全体の出力は滑らかになるが,蓄電池容量が大きくなり設置コストが高くなる。本研究では,風力発電システムが連系された配電系統の地点電圧を適正範囲内に収め,かつ,蓄電池容量を最小にする最適な平滑化時定数を決定するための実験的アプローチを提案する。また,提案手法の有用性を検証するため,分散型電源連系配電系統模擬実験設備に適用して実験を行ったので報告する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 4,122 Kバイト
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