6kV電圧調整用小型分路リアクトルの開発

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-264

グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集

発行日: 2008/03/19

タイトル(英語): Development of Compact Shunt Reactor for 6kV Voltage Control

著者名: 菅野伯浩 (東京電力),深津尚明 (東京電力),大岩正裕 (ダイヘン),中尾明宏 (ダイヘン)

キーワード: 分路リアクトル

要約(日本語): 高圧需要家では重負荷時の力率改善を目的として進相コンデンサを設置している。その多くが契約容量500kW以下であるため、進相コンデンサは直付設備（常時投入）となっている。また、実量制が導入されたことで、契約容量に対する進相コンデンサ容量が相対的に大きくなる傾向にある。そのため、軽負荷時における適正電圧維持が難しくなっている。これに対して、適正電圧維持のため、負荷近傍に2本の柱で分路リアクトルを設置した例があるが、最近では、設置スペース確保が困難になっているため、小型で単柱装柱可能な分路リアクトルの開発が望まれている。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 794 Kバイト