定格容量を考慮したSVCの制御パラメータ決定手法

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-266

グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集

発行日: 2008/03/19

タイトル(英語): Determination Method of Control Parameters of SVC in Consideration of Rated Capacity

著者名: 川崎 章司(福井大学),林 泰弘(福井大学),松木 純也(福井大学),吉川 尚志(福井大学),馬場 旬平(東京大学)

著者名(英語): Shoji Kawasaki(University of Fukui),Yasuhiro Hayashi(University of Fukui),Junya Matsuki(University of Fukui),Takashi Yoshikawa(University of Fukui),Jumpei Baba(The University of Tokyo)

キーワード: SVC|電圧制御|分散型電源|定格容量

要約(日本語): 本研究では，高速制御性および定格容量の観点から，配電系統における自端制御による静止型無効電力補償装置（以下，SVC）の最適な制御パラメータを決定する手法を提案する。また，提案手法の妥当性を検証するため，SVCを設置した配電線モデルを用いて，配電系統に連系された分散型電源により大きな電圧変動が起こり適正電圧範囲を逸脱した場合を想定し，数値計算によりSVCの最適な制御パラメータを決定する。本手法を用いることにより，高速制御性と定格容量の両方を満足する最適な制御パラメータが得られることを示す。なお，本研究はNEDO技術開発機構からの平成16年度産業技術研究助成事業の助成を受け実施した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 2,120 Kバイト