電圧制御型QCC群による自立系統運用時の無効電力融通制御
電圧制御型QCC群による自立系統運用時の無効電力融通制御
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-270
グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集
発行日: 2008/03/19
タイトル(英語): Control of Reactive Power Exchanges in an Isolated System Consisting of Voltage Control Type QCCs
著者名: 赤穂光城 (北海道大学),原 亮一(北海道大学),北 裕幸(北海道大学),舟橋 俊久(明電舎)
著者名(英語): Mitsushiro Ako(Hokkaido University),Ryoichi Hara(Hokkaido University),Hiroyuki Kita(Hokkaido University),Toshihisa Funabashi(Meidensha Corporation)
キーワード: FRIENDS|電力改質センター|自立系統|無効電力制御
要約(日本語): 著者らは,将来の配電システムとして高柔軟・高信頼電気エネルギー流通システム(FRIENDS)を提案し,種々の検討を行っている。FRIENDSでは,分散型電源(DG),電力貯蔵装置(ESS)やパワエレ機器で構成される電力改質センター(QCC) を需要家の近傍に設置することで,さまざまな機能の実現を目指している。その機能の一つである供給信頼度向上の方法として,事故等で上位系統から受電できない場合に,各QCC内のDG・ESSを主電源とする自立系統を形成し,停電を回避することを考えている。著者らはこれまでに,複数の電圧制御型QCCによる自立系統制御手法を提案してきた。本稿では,これまでの提案手法を拡張し,QCC内の連系用インバータの容量を考慮した,QCC間の自律的な無効電力融通手法を提案し,その妥当性をシミュレーションにより検証する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,532 Kバイト
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