品質別電力供給システム実証試験報告（その2）-瞬低発生試験結果-

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-272

グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集

発行日: 2008/03/19

タイトル(英語): Study on Demonstrative Project on Power Supply Systems by Service Level (Part2) - Voltage dip test result -

著者名: 村井秀幸 (NTTファシリティーズ),松本 暁 (NTTファシリティーズ),福井昭圭 (NTTファシリティーズ),武田 隆 (NTTファシリティーズ),廣瀬圭一 (NTTファシリティーズ)

キーワード: 品質別電力供給システム|電力品質|瞬時電圧低下|分散型電源

要約(日本語): 品質別電力供給システム実証研究では，達成目標の一つとして複数種類の高品質電力を各需要家に同時供給することを掲げている。目標達成のためには，商用系統において電源擾乱が発生した場合のシステムの補償効果を検証しなければならない。しかし，現在の商用系統の電力品質は安定しており，電源擾乱の発生頻度は非常に少ないのが現状である。実証研究の観点から言えば，十分な試験データを得られないという状況も予想されるため，フィールドデータの補完という位置づけで任意の電源擾乱を発生させることが可能なBTB(Back to Back)方式の電源装置を導入した。今回，BTB試験装置を用いた瞬時電圧低下試験を行ったため，本稿ではその結果を報告する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,766 Kバイト