品質別電力供給システム実証試験報告（その6）-実証システムの経済性評価-

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-276

グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集

発行日: 2008/03/19

タイトル(英語): Study on Demonstrative Project on Power Supply System by Service Level(Part6) ?Cost-Effectiveness Evaluation for the Demonstrative Power System?

著者名: 若木 寛(NTTファシリティーズ総合研究所),室山 誠一(NTTファシリティーズ総合研究所),杉浦 利之(NTTファシリティーズ総合研究所),村上 直樹(NTTファシリティーズ総合研究所)

著者名(英語): Hiroshi Wakaki(NTT Facilities Research Institute),Seiichi Muroyama(NTT Facilities Research Institute),Toshiyuki Sugiura(NTT Facilities Research Institute),Naoki Murakami(NTT Facilities Research Institute)

キーワード: 高品質化装置|集中設置|設備余裕率|品質別電力供給

要約(日本語): 品質別電力供給システムは、分散型電源と系統電力を相互補完的に活用しながら、需要家のニーズに対応した高品質の電力を集中して供給するシステムであり、仙台市で実証実験が行われている。この実証試験設備に基づき、品質別電力供給システムの経済性について、従来の高品質電力供給方法（UPSの分散設置）と比較検討した。その結果、品質別電力供給システムは設備の集中設置により、設備費、保守費、スペース費の削減が図られ、従来システムに比較して、経済化が可能であるとの見通しを得た。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 749 Kバイト