電気料金削減を目的とした電力貯蔵装置の最適容量の検討
電気料金削減を目的とした電力貯蔵装置の最適容量の検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-280
グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集
発行日: 2008/03/19
タイトル(英語): The Optimal Capacity of Energy Storage System to reduce the Amount of Power Cost
著者名: 似鳥 弘(函館工業高等専門学校),三島 裕樹(函館工業高等専門学校),長谷川 淳(函館工業高等専門学校)
著者名(英語): Hiroshi Nitadori(Hakodate National College of Technology),Yuji Mishima(Hakodate National College of Technology),Jun Hasegawa(Hakodate National College of Technology)
キーワード: 電力貯蔵装置|最適容量
要約(日本語): 一般に、高圧受電の需要家における電気料金を削減する方法のひとつに、電力貯蔵装置を設置することにより電力需要のピークカットを行い、基本料金を削減する方法がある。本稿では、ある需要家に電力貯蔵装置を設置するときの最適な電力貯蔵装置の容量を、需要家の電力需要データの実測値を用いて決定する手法を提案する。数値計算に使用した負荷パターンは、ある需要家で実測した毎月のデータを、平日と休日に分類し、合計24個用いた。また、電力会社との契約形態は、高圧受電?(時間帯別料金でない)とした。結果、最適な容量を見つけることができ、また、変換部容量に対する便益の変化率が大きいことより、適切な容量を設定することは重要であることがわかった。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,503 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
