アナログシミュレータによるロバストPSSの効果検証
アナログシミュレータによるロバストPSSの効果検証
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-283
グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集
発行日: 2008/03/19
タイトル(英語): Evaluation of Robust PSS using Analog Simulator
著者名: 大岩政史 (名古屋工業大学),日比野 誠司(名古屋工業大学),鵜飼 裕之(名古屋工業大学),Verma S.C (中部電力),中地芳紀 (中部電力)
著者名(英語): Oiwa Masashi(Nagoya Institute of Technology),Hibino Seiji(Nagoya Institute of Technology),Ukai Hiroyuki(Nagoya Institute of Technology),S.C.Verma (Chubu Electric Power Co.),Nakachi Yoshiki(Chubu Electric Power Co.)
キーワード: アナログシミュレータ|ロバストPSS|安定化制御|外部制御装置|等価三機系統
要約(日本語): 電力系統のさらなる安定度向上のためには、より高次元・高機能なPSSが必要となってくる。そこで本稿ではH∞制御理論に基づくPSS(ロバストPSS)を提案し、アナログシミュレータを用いて効果検証を行った。また、その制御系の実現として、MATLAB/SIMULINKでの制御設計が容易なリアルタイムディジタル制御装置を用いた。この装置は構築した制御系のパラメータをリアルタイムで変更でき、試験時間の大幅な短縮が可能となる。結果として、提案型PSSは、従来型PSSに比べより良好な制御特性を得ることができ、また、高次制御系(計24次)のリアルタイム処理が可能であることも検証できた。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,261 Kバイト
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