発電機励磁制御方式を対象としたパラメータ空間法による設計
発電機励磁制御方式を対象としたパラメータ空間法による設計
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-287
グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集
発行日: 2008/03/19
タイトル(英語): Design Using Parameter Space Design Method Intended Generator Excitation Control
著者名: 吉村 秀太(成蹊大学),壹岐 浩幸(成蹊大学),瓜生 芳久(成蹊大学),穴井 宏和(富士通研究所),兵頭礼子 (アルファオメガ)
著者名(英語): Shuta Yoshimura(Seikei University),Hiroyuki Iki(Seikei University),Yoshihisa Uriu(Seikei University),Hirokazu Anai(Fujitsu Laboratories Ltd),Noriko Hyodo(AlphaOmega Inc.)
キーワード: 励磁制御|QE法|最適パラメータ設計|GUI|Matlab/Simulink
要約(日本語): 発電機励磁制御方式のパラメータ調整は、古典制御であるボード線図を活用している場合が多い。近年、制御工学は、最適制御、適応制御、などの様々な励磁制御が生まれてきたが、ほとんどの実系統で実用化されていない。また、実機試験では、励磁制御方式に対して主にボード線図を用いているためにパラメータの感度調整に手間がかかる。そこで、ボード線図の周波数領域だけでなく、パラメトリック最適化を用いてパラメータ調整を多目的設計として置き換え、設計パラメータ可能領域を重ね合わせ最適なパラメータ領域を導き出すことにより、励磁制御の感度調整領域を適切に表現する方法を提案する。本論文では、代数的算法である限定記号消去(quantifier elimination:QE)に基づくパラメータ空間法を用いて動態安定度領域を対象とした発電機の励磁制御方式の感度パラメータ調整を検討する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,377 Kバイト
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