通信バランスリレー装置

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-303

グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集

発行日: 2008/03/19

タイトル(英語): New Transverse Differential Relay

著者名: 栢木 正弘(関西電力),大野 博文(東芝),杉浦 秀昌(東芝),菊崎朋裕 (東芝)

著者名(英語): masahiro,kayaki|hirofumi,oono|hideaki,sugiura|tomohiro,kikuzaki

キーワード: バランスリレー|2回線併用|多端子系統

要約(日本語): 4端子を越える2回線併用の多端子系統では、従来全端子を専用の高速な伝送路を必要とするPCM電流差動リレーを適用してきた。2回線を同時に保護できる装置としてバランスリレーがあるが地絡事故検出感度の制約より3端子系統までにしか適用できなかった。ここでは、4端子を越える2回線併用の多端子系統へ従来の回線選択リレーの原理を利用し、複数（2?3）端子を伝送路で結合し、3端子のバランスリレーで保護した場合と等価模擬することで多端子系統保護を実現する通信バランスリレーを開発し商用化したので、その概要を紹介する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,640 Kバイト