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開閉器遠制通信線における高速通信試験
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カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-310
グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集
発行日: 2008/03/19
タイトル(英語): Field Trial on Communication System for Line Switch Control System
著者名: 廣渡 健 (九州電力),杉森朋之 (九州電力),溝上裕基 (九州電力),荒巻裕治 (ニシム電子工業),近藤 聡 (ニシム電子工業),村川 誠 (日立製作所),新間大輔 (日立製作所),一ノ瀬祐治 (日立製作所)
キーワード: 配電|遠隔制御|通信|適応速度制御
要約(日本語): 配電系統制御の高信頼化には遠制通信(速度200bps)の高速化が不可欠であり、OFDM変調方式通信モデム(最大675kbps)を試作し、九州電力管内の実運用通信線にて通信性能を評価した。180本の搬送波を5ブロックに分けて特別なトレーニング手順無しにブロック毎に速度制御するのが特徴であり、ブロック毎の信号減衰量に応じて速度制御できるため高速化と長距離化を両立できる。営業所と各電柱にモデムを設置し通信試験した結果、最大通信距離は6.7km(675kbps)を達成したものの、実配線では分岐数により減衰が異なり5km以下でも通信不能な場所があった。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,478 Kバイト
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