誘電エラストマ人工筋肉を用いた波発電システム
誘電エラストマ人工筋肉を用いた波発電システム
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-012
グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集
発行日: 2008/03/19
タイトル(英語): Wave Based Energy Generator System Using EPAM (Electroactive Polymer Artificial Muscle)
著者名: 和氣 美紀夫(HYPER DRIVE),千葉 正毅(SRI International),コーブルーロイ (SRI International),ペルライン ロン(SRI International),柳澤 貴司(HYPER DRIVE)
著者名(英語): Mikio Waki(HYPER DRIVE Corporation),seiki Chiba(SRI International),Roy Kornbluh(SRI International),Ron Pelrine(SRI International),Takasi Yanagisawa(HYPER DRIVE Corporation)
キーワード: 再生可能エネルギー|波力発電|人工筋肉|EPAM
要約(日本語): Wave Based Energy Generator System Using EPAM (Electroactive Polymer Artificial Muscle) 誘電エラストマ人工筋肉(EPAM)を用いた波発電システムクーロン力を用いたEPAMは、極めて優れた性能を有する新しいアクチュエータ技術である。この技術は、新旧の各種アプリケーションに応用可能である。近年、EPAMの駆動モードを逆にすると、高効率で発電が可能なことが判明した。このモードにより、今まで余り利用することができなかった人・動物の動き、波の上下運動といった穏かな動きで発生する振動等を電気エネルギーに変換可能となった。2007年8月に米国フロリダ州タンパにおいて、EPAM発電装置を世界で始めて、気象観測用ブイに搭載し、実用化に向けた海洋基礎実験を2週間に渡り実施した。本実験では、波の動きから常時電気エネルギーを作り出すと共に、発生した電力を蓄電した。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,049 Kバイト
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