風力発電システムの系統連系方法に関する検討～誘導発電機を用いた検討～

カテゴリ: 全国大会

論文No: 7-015

グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集

発行日: 2008/03/19

タイトル(英語): Wind Generator System Interconnected for the Power System - Study of Using Induction Generator -

著者名: 鷲津新佑 (愛知工業大学),雪田 和人(愛知工業大学),鳥井 昭宏(愛知工業大学),後藤 泰之(愛知工業大学),一柳 勝宏(愛知工業大学),廣瀬 圭一(NTTファシリティーズ),武田 隆(NTTファシリティーズ),小西 博雄(NTTファシリティーズ),奥井 芳明(山洋電気)

著者名(英語): Shinsuke Washizu(Aichi Institute of Technology),Kazto Yukita(Aichi Institute of Technology),Akihiro Torii(Aichi Institute of Technology),Yasuyuki Goto(Aichi Institute of Technology),Katsuhiro Ichiyanagi(Aichi Institute of Technology),Keiichi Hirose(NTT Facilities,Inc.),Takashi Takeda(NTT Facilities,Inc.),Hiroo Konishi(NTT Facilities,Inc.),Yoshiaki Okui(SANYO DENKI Co.,LTD)

キーワード: 風力発電システム|系統連系|ACリンク方式|DCリンク方式

要約(日本語): 本検討では，風力発電機における系統連系方式であるACリンク方式及びDCリンク方式について小型モデルを用いて実験的検討を行なった。検討方法としては，小型誘導発電機により風力発電システムを模擬し，各リンク方式により系統に連系したモデルにおいて，負荷変動及び風車解列時における負荷端の周波数変動を計測した。各リンク方式における評価方法は，負荷端における周波数偏差及び，量的な評価をするために対数減衰率を算出し安定性に関する検討を行なった。結果，DCリンク方式を用いることにより周波数偏差及び減衰時間を抑制することが可能となり良好な結果が得られた。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,778 Kバイト