太陽電池アレイの水冷が発電に及ぼす影響
太陽電池アレイの水冷が発電に及ぼす影響
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-045
グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集
発行日: 2008/03/19
タイトル(英語): Research on Water-cooled Effect for Power Generation in Solar Battery
著者名: 藤井 雅之(大島商船高等専門学校),宇佐川 準(大島商船高等専門学校),永井 拓(大島商船高等専門学校)
著者名(英語): Masayuki Fujii(Oshima National College of Maritime Technology),Usagawa Jyun(Oshima National College of Maritime Technology),Nagai Taku(Oshima National College of Maritime Technology)
キーワード: 太陽電池|発電効率|水冷|温度|太陽熱|太陽光
要約(日本語): 本校の実験棟屋上には,標準3kWの太陽光発電装置が設置されている。その電力は本校の電力系統に連系され,消費されている。太陽電池の最も発電効率の良い温度は25℃と言われているが,夏季には高温になるため,発電効率が著しく低下する。そこで,太陽電池アレイを水冷することによって発電効率を高め,さらに水冷によって得られる熱の利用についても検討している。電子温度調節器を用いて太陽電池アレイ背面の温度が50℃を超えないように設定し,太陽電池アレイを水冷した。その結果,水冷された時間に一致した発生電力の上昇が見られ,バスポンプ2台の消費電力量を考慮しても電力量の利得があることが分かった。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 722 Kバイト
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