カーボンナノチューブを用いた燃料電池における最大電力密度と触媒担持率との関係
カーボンナノチューブを用いた燃料電池における最大電力密度と触媒担持率との関係
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-065
グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集
発行日: 2008/03/19
タイトル(英語): Relationship between Maximum Power Density and Amount of Catalyst Formed on Carbon Support in Fuel Cell with Carbon Nanotube-supported Catalyst
著者名: 開原 悠輝(職業能力開発総合大学校),清水 洋隆(職業能力開発総合大学校),渡邉 信公(職業能力開発総合大学校)
著者名(英語): Yuuki Kaihara(Polytechnic University),Hirotaka Simizu(Polytechnic University),Nobuhiro Watanabe(Polytechnic University)
キーワード: 固体高分子形燃料電池|カーボンナノチューブ|触媒担持率|最大電力密度|触媒担体|カーボンブラック
要約(日本語): 本研究では,カーボンナノチューブ(CNT)を用いた固体高分子形燃料電池(PEFC)の最大電力密度と触媒担持率との関係を実験的に明らかにした。最大の電力密度のときの触媒担持率を最適値と考えた。この場合,触媒担持CNTを用いたPEFCの触媒担持率の最適値は30 wt%になった。比較のために,一般的に用いられている触媒担持カーボン(VulcanXC72R)を用いたものについても検討した。触媒担持カーボンの触媒担持率の最適値は37 wt%となった。触媒担持CNTの方が低い触媒担持率で最適値となることがわかった。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 930 Kバイト
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