純水素とメタンガスを燃料とする低温作動ディスク型SOFCの動作特性解析
純水素とメタンガスを燃料とする低温作動ディスク型SOFCの動作特性解析
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-074
グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集
発行日: 2008/03/19
タイトル(英語): Performance Simulation of Intermediate-Temperature Disk Type SOFC Using Pure Hydrogen and Methane Gas
著者名: 田中 正志(豊橋技術科学大学),菅野 智義(豊橋技術科学大学),黍嶋 信(豊橋技術科学大学),乾 義尚(豊橋技術科学大学),千歳 範壽(三菱マテリアル),宮澤 隆(三菱マテリアル),アクベイタナー (三菱マテリアル)
著者名(英語): Tadashi Tanaka(Toyohashi University of Technology),Tomoyoshi Kanno(Toyohashi University of Technology),Makoto Kibishima(Toyohashi University of Technology),Yoshitaka Inui(Toyohashi University of Technology),Norihisa Chitose(Mitsubishi Materials Corporation),Takashi Miyazawa(Mitsubishi Materials Corporation),Taner Akbay(Mitsubishi Materials Corporation)
キーワード: 固体酸化物燃料電池|数値解析|単セル電圧?電流密度特性
要約(日本語): 本研究では,低温作動ディスク型SOFCについて,純水素とメタンガスを燃料として,窒素の逆拡散現象を考慮した1次元過渡動作特性解析コードを用いて単セル電圧?電流密度(V - I)特性を計算し,それぞれ同条件の実験で得られているV - I特性との比較を行った。その結果,純水素燃料時のV - I 特性の計算結果は実験結果とよく一致しているが,メタンガス燃料時は内部改質を考慮しない場合のV - I 特性が実験とよく一致しており,セル内では改質反応は起こっていないことが分かった。また,メタンガス燃料時には,純水素燃料時に較べて単セル電圧が若干低下するが,その低下量は低電流密度領域でより顕著であることが分かった。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,880 Kバイト
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