風力発電システム雷撃時に生じるナセル内の過渡磁界に関する研究

カテゴリ: 全国大会

論文No: 7-093

グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集

発行日: 2008/03/19

タイトル(英語): Transient Magnetic Fields in a Nacelle of a Wind Turbine Generator System Caused by Lightning Stroke

著者名: 妹尾 聖人(同志社大学),主税 智大(同志社大学),山本 和男(神戸市立工業高等専門学校),雨谷 昭弘(同志社大学)

著者名(英語): Takato Senoo(Doshisha University),Tomohiro Chikara(Doshisha University),Kazuo Yamamoto(Kobe City College of Technorogy),Akihiro Ametani(Doshisha University)

キーワード: 風力発電システム|ナセル|過渡磁界|FDTD

要約(日本語): 風力発電システムに雷撃があった場合，ナセルに流れる雷電流により発生する過渡磁界が原因で，ナセル内部に設置された通信・制御機器が故障・誤動作する可能性があると考えられている。本論文では，FDTD (Finite Difference Time Domain) 法を用いてナセル内部に発生する過渡磁界を計算し，ナセル内部に導体板をおくことでその過渡磁界を低減する方法について提案する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,013 Kバイト