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ガス塔雷撃時のパイプラインシステムにおけるサージ過電圧の研究

ガス塔雷撃時のパイプラインシステムにおけるサージ過電圧の研究

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 7-105

グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集

発行日: 2008/03/19

タイトル(英語): A study of Surge Overvoltages in a Pipeline System due to Lightning to a Gas Tower

著者名: 大塩 薫 (同志社大学),鰐部晃久 (同志社大学),雨谷昭弘 (同志社大学),長岡直人 (同志社大学),細川裕司 (東京ガス)

キーワード: ガスパイプライン|ガス塔|サージ|絶縁継手

要約(日本語): ガス塔とパイプラインから構成されるパイプラインシステムにおいて,ガス塔に雷撃があった場合,雷サージがパイプラインに侵入し障害を引き起こす可能性がある。そこで,1/30縮小モデルを用いて,パイプラインシステムでの雷サージ特性について実験による検討を行った。また,EMTPシミュレーションのためのモデル回路を作成した。その結果,以上の事項が明らかとなった。1.ガス塔接地抵抗が大となるほど,絶縁継手電圧は大となる。2.シミュレーション結果は実験結果に良好に一致しており,本稿で用いたモデル回路は実用上満足し得る精度を有している。従って,EMTPシミュレーションによりガスパイプラインシステムの雷サージ解析を行いうることが明らかとなった。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,175 Kバイト

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