過渡周波数応答を利用した低圧配電系統での背後インピーダンス測定
過渡周波数応答を利用した低圧配電系統での背後インピーダンス測定
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-125
グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集
発行日: 2008/03/19
タイトル(英語): Measurement of Backward Impedance on Low-Voltage Distribution System using Transient Resonance
著者名: 三木 貫(同志社大学),石谷 太一(同志社大学),小西 和紀(同志社大学),長岡 直人(同志社大学),雨谷 昭弘(同志社大学)
著者名(英語): Toru Miki(Doshisha University),Taichi Ishitani(Doshisha University),Kazuki Konishi(Doshisha University),Naoto Nagaoka(Doshisha University),Akihiro Ametani(Doshisha University)
キーワード: 背後インピーダンス|背後インダクタンス|配電系統|共振電流|高調波解析
要約(日本語): 筆者らは,配電系統における背後インピーダンスを停電することなく測定するために,配電線に1種類あるいは2種類のキャパシタを投入した時の共振電流測定による推定手法を先に提案した。しかしながら,推定に利用する周波数範囲に系統固有の共振点が存在する場合には,測定電流の周波数特性に不連続点が生じ,推定が困難となる場合がある。この場合,その共振周波数を避けるように投入キャパシタを選定すれば,1つの過渡電流による手法で背後インピーダンスを算出できる。したがって,背後インピーダンス測定手法としては,2つの過渡電流による手法と1つの過渡電流による手法を併用することにより,測定の安定性が向上するものと考えられる。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 2,060 Kバイト
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