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径間ギャロッピングによる吊架式ジャンパ装置の動揺対策

径間ギャロッピングによる吊架式ジャンパ装置の動揺対策

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 7-131

グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集

発行日: 2008/03/19

タイトル(英語): Measures against jumper support device swing caused by span galloping

著者名: 新屋 輝 (北陸電力),中川明之 (北陸電力),外蔵貴浩 (北陸電力),西島有彦 (北陸電力)

キーワード: 吊架式ジャンパ装置|動揺|ギャロッピング|素線|固有周期|共振

要約(日本語): 2006年11月,弊社500kV A送電線No.25鉄塔の吊架式ジャンパ装置において,ジャンパ線が素線切れしていること確認した。2007年3月,径間のギャロッピングにより,ジャンパ装置が大きく動揺していることを確認し,VTR撮影することができた。今回,このVTRを基に電線とジャンパ装置の動揺特性を解析すると共に,結果を実規模試験で確認して,再発防止対策を行った。VTR解析から,電線動揺したときの着雪量は,6mmスリートで比重0.2程度と推定される。実規模試験を行った結果,ジャンパの固有周期を電線動揺周期から0.12秒以上離すことにより,共振が抑制され,素線に発生する歪が低減される。No.25鉄塔において,電線とジャンパが共振しないようジャンパ装置の支持金具長を調整し,現在加速度センサによる常時監視を行っている。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,372 Kバイト

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