静電アンテナを用いた落雷による放電電荷量推定
静電アンテナを用いた落雷による放電電荷量推定
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-159
グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集
発行日: 2008/03/19
タイトル(英語): Evaluation of electrical charge by using electrostatic antenna
著者名: 村中 竜也(富山大学),朝日 慶人(富山大学),伊藤 弘昭(富山大学),北村 岩雄(富山大学),升方 勝己(富山大学),小塚 正裕(北陸電力)
著者名(英語): Tatsuya Muranaka(University of Toyama),Yoshito Asahi(University of Toyama),Hiroaki Ito(University of Toyama),Iwao Kitamura(University of Toyama),Katsumi Masugata(University of Toyama),Masahiro Kozuka(Hokuriku Electric Power Co.)
要約(日本語): 近年、避雷装置の設置により雷事故は減少傾向にあるが、避雷装置の破損などの被害が増加している。避雷装置の破損防止のために、雷雲・落雷のエネルギーを知ることは重要な課題であるので、本研究は、地上電界変化量ΔE、落雷座標(x,y,z)を用いて対地放電における放電電荷量の推定を行った。評価を行ったのは2006年12月から2007年11月までの1年間の観測データである。結果として、放電電荷量は、負極性対地放電に比べ正極性対地放電のほうが大きい傾向にあり、負極性は20C以下のものが90%以上を占め、正極性は20?40Cのものが最も多かった。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 594 Kバイト
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