66kVプレモールド絶縁体析出物とXLPE界面部トリーの検討

カテゴリ: 全国大会

論文No: 7-164

グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集

発行日: 2008/03/19

タイトル(英語): Deposit of Stress-cone and Surface-Tree of XLPE for 66kV power cable

著者名: 倉持 太郎(東京電力)

著者名(英語): taro kuramochi(Tokyo Electric Power Company)

キーワード: 66kV|CVケーブル|プレモールド絶縁体|析出物|界面部トリー

要約(日本語): 当社66kV地中送電線路の鉄塔上気中終端接続部（経年28年）において，絶縁破壊が発生した。調査の結果，破壊孔の裏側にプレモールド絶縁体析出物が確認され，また，その発生部位にトリーが発見された。破壊孔付近は熱を受けていることから，仮に熱によりトリーが識別不能になった可能性もあり，トリーの熱影響具合を検証した。結論として，析出物やトリーが今回の絶縁破壊に直接起因している結果には至らなかったが，その検討経緯を報告する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 612 Kバイト