400kV級素線絶縁XLPEケーブル用ゴムブロック絶縁形直線接続部の開発

カテゴリ: 全国大会

論文No: 7-178

グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集

発行日: 2008/03/19

タイトル(英語): Development of Rubber Block Joints for 400kV XLPE Insulated Power Cables with Enameled Cupper Wire Stranded Conductor

著者名: 桑木 亮仙(エクシム),林 克之(エクシム),森島 浩之(エクシム),今井 則明(エクシム)

著者名(英語): Akihisa Kuwaki(EXSYM Corporation),Katsuyuki Hayashi(EXSYM Corporation),Hiroshi Morishima(EXSYM Corporation),Noriaki Imai(EXSYM Corporation)

キーワード: XLPEケーブル|素線絶縁導体|接続部品|常温収縮型|RBJ|SPS

要約(日本語): 近年、国内外においてXLPE ケーブル用中間接続部に常温収縮型のゴムブロック絶縁体を主絶縁に用いたゴムブロック絶縁形直線接続部（以下、RBJ）（著者らは、Smart Power Splicer : SPSと呼ぶ）が多用されるようになってきている。著者らは、これまでに海外の400kV 級長距離地中送電線路に適用するXLPE ケーブル用中間接続部として工場拡径タイプのSPS を開発し、第三者認証機関（イタリアCESI）の立会の下でIEC62067 に基づくPQ 試験（Prequalification Test）に供試した。1年間の課通電試験、解体調査などの一連の試験を問題なく終了し、CESI から証明書を得て、現在では製品の供給を開始した。今回、新たに2500mm2素線絶縁XLPEケーブル用ゴムブロック絶縁形直線接続部を開発し、タイプテストを終了したので、仕様概略・性能について述べる。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,622 Kバイト