アブレーション用パルスプラズマの基本特性

カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-058

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Properties of Pulsed Plasmas for Ablation

著者名: 木村 高志(名古屋工業大学),飯田 将康(名古屋工業大学)

著者名(英語): Takashi Kimura(Nagoya Institute of Technology),Masayasu Iida(Nagoya Institute of Technology)

キーワード: 昇華|パルス放電|放電特性

要約(日本語): プラズマアブレーションにより固体から発生したガスを原料ガスとして材料プロセスへ応用することを本研究の目的としている。今回，小型衛星の主推進機として期待されている電熱加熱型パルスプラズマ推進機をアブレ-ション用パルスプラズマとして利用し，固体原料としてはPTFEを用いて実験を行った。その結果，マイクロ秒単位ではあるが，瞬時電力は1（MW）程度に達し、励起炭素および励起フッ素原子からの発光が強く観測され，昇華により高密度の炭素およびフッ素が生成されていることがわかった。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 655 Kバイト