球対平板電極における部分放電開始電圧とパッシェン則との比較
球対平板電極における部分放電開始電圧とパッシェン則との比較
カテゴリ: 全国大会
論文No: 1-065
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): PDIV of sphere-plane electrodes and comparison between experimental results and the Paschen law
著者名: 今西 悠規(三重大学),中村 修平(三重大学),広瀬 達也(東芝),梅村 時博(東芝産業機器製造),東山 雅一産業機器製造(東芝産業機器製造)
著者名(英語): Yuki Imanishi(Mie University),Shuhei Nakamura(Mie University),Tatsuya Hirose(TOSHIBA Co.,Power and Industrial Systems R&D Center),Tokihiro Umemura(TOSHIBA Industrial Products Manufacturing Co.),Masakazu Higashiyama(TOSHIBA Industrial Products Manufacturing Co.)
キーワード: 部分放電|パッシェンミニマム|減圧
要約(日本語): モールド絶縁機器の製造過程において、樹脂を注入する際に気泡が混入してボイド状欠陥が生じたり、硬化時や稼動時の熱サイクルにより熱応力が発生し、金属と固体絶縁物間に剥離状欠陥が生じたりすることがある。これら欠陥に高い電圧ストレスがかかると、内部で部分放電が発生し最終的に絶縁破壊に至る。従って固体絶縁物内欠陥における部分放電の挙動、及び破壊までのプロセスを知ることが機器の安全、長寿命設計を行うために重要である。本報告は、この研究の第1ステップとして、球対平板電極における交流部分放電開始電圧を大気圧下と減圧下で測定し、その最小値であるパッシェンミニマムを文献値と比較し検討するものである。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 718 Kバイト
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