N2プラズマを用いた高濃縮NO除去

カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-095

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): N2 Plasma Reduction for Concentrated NO

著者名: 伊藤 良和(武蔵工業大学),佐藤弘茂 (武蔵工業大学),前田 和俊(武蔵工業大学),江原由泰 (武蔵工業大学),山本 俊昭(武蔵工業大学)

著者名(英語): Yoshikazu Ito(Musashi Institute of Technology),Hiroshige Sato(Musashi Institute of Technology),Kazutoshi Maeda(Musashi Institute of Technology),Yoshiyasu Ehara(Musashi Institute of Technology),Toshiaki Yamamoto(Musashi Institute of Technology)

キーワード: プラズマ|ディーゼルエンジン|吸着|脱離|濃縮

要約(日本語): 現在ディーゼルエンジンから排出されるNOx除去において触媒還元法が実用化の主流となっているが，この方法は運転温度領域、貴金属使用、触媒被毒、アンモニアリーク等の問題があり、酸素過剰領域では効率が低下してしまう等の問題がある。またディーゼルエンジン排ガス中に酸素が存在にすると，放電プラズマによる化学反応において，NOが酸化される。これによりNOxを完全に還元させることが困難となる。本研究ではNOを吸着剤に一度吸着させ，その後、N2雰囲気中で熱脱離させ高濃度化、小容量化させ、プラズマ処理によりNOx除去効率の向上、リアクタの小型化が期待できる。本報では吸着剤を用いた放電プラズマ法による有効性を明らかにした。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 718 Kバイト