真空紫外光を用いたNOxの光化学処理の検討

カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-101

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): An Experimental study on photochemical processing of NOx removal using VUV

著者名: 志村望(東海大学),大山龍一郎(東海大学)

著者名(英語): Shimura Nozomu|Ohyama Ryu-ichiro

キーワード: NOx除去|ディーゼルエンジン排ガス|真空紫外光|Xeエキシマランプ|光化学反応

要約(日本語): NOx処理技術の一つとして、Xeエキシマランプから放射される真空紫外光による光化学反応を利用した方式を提案する。この方式をディーゼルエンジン排気ガスに適用し、ディーゼルエンジンの使用条件によるNOx排出量の変化を考慮し、ディーゼルエンジンの負荷率変化が及ぼすNOx処理への影響を検討した。なお、ここでのNOx濃度はNO濃度とNO2濃度の総和を指す。NO濃度はエンジンの負荷率に関係無く、真空紫外光照射開始から30 secで90 %を除去することができた。また、NO2濃度ではエンジンの負荷率が低い場合において、真空紫外光照射開始から40 sec以降から急激に濃度が増加していく結果が得られた。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 899 Kバイト