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薄板電極を用いた水上パルス放電による酢酸の分解

薄板電極を用いた水上パルス放電による酢酸の分解

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-105

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Decomposition of acetic acid by discharge on water using thin blade electrodes

著者名: 武田 卓紀(大阪工業大学),見市 知昭(大阪工業大学)

著者名(英語): Takanori Takeda(Osaka Institute of Technology),Tomoaki Miichi(Osaka Institute of Technology)

キーワード: OHラジカル|水上放電|ガス流量

要約(日本語): 近年、OHラジカルなどの短寿命活性種を用いた水処理が注目されている。我々の研究グループでは、処理対象の間際で放電を発生させることにより短寿命活性種を生成し、それを水処理に利用する研究を行っている。本研究では、ステンレス製の薄板電極を水面上に垂直になるように設置し、薄板電極から水面に向けて一様に微小放電が発生する構造の処理リアクターを用いて酢酸の分解処理を行った。水面に供給する放電ガス流量を0.5,1.0,3.0 l/minと変化させ、それぞれ放電時間60分後の酢酸処理量を測定したところ、全ての条件において酢酸が分解されており、3.0 l/minの場合に最も分解されていることがわかった。水上での放電によって水蒸気が発生し、その水蒸気が放電処理に影響を与えていると考えられる。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 841 Kバイト

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