生体組織用音響インピーダンス顕微鏡における音場計算
生体組織用音響インピーダンス顕微鏡における音場計算
カテゴリ: 全国大会
論文No: 1-128
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Sound Field Calculation for Biological Acoustic Impedance Microscope
著者名: 植村努(愛知工業大学),中野愛子(愛知工業大学),高山靖章(愛知工業大学),武本諒太(愛知工業大学),穂積直裕(愛知工業大学),小林和人(本多電子),吉田祥子(豊橋技術科学大学),山本清二(浜松医科大学),西條芳文(東北大学)
著者名(英語): Uemura Tsutomu|Nakano Aiko|Takayama Yasuaki|Takemoto Ryouta|Hozumi Naohiro|Kobayashi Kazuto|Yoshida Sachiko|Yamamoto Seiji|Saijo
キーワード: 超音波顕微鏡|収差|振動子|音場|生体組織|結合媒体
要約(日本語): 筆者らは、生体組織を無染色で観察する方法として、走査型音響インピーダンス顕微鏡を提案している。組織に接するプラスチック基板の背面から結合媒体(水)を介して集束超音波を入射し、組織面から反射を特性音響インピーダンスに変換して定量表示する。同時に既知の参照材料を観察し較正を行う。一方、結合媒体中と音速が異なる基板を使用し、その背面に焦点を結ぶ構造となっているので、系には一様媒質中におけるよりも大きな収差が生じている。前報では簡易計算によりこの収差を概ね評価したが、画像の補正のためには正確な音場計算が必要となることから、筆者らが使用している系のlateral方向および時間方向に亘るインパルス応答を検討した。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 2,089 Kバイト
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