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赤外線2次元ロックインアンプによるダイポールアンテナ近傍の電磁界強度分布測定

赤外線2次元ロックインアンプによるダイポールアンテナ近傍の電磁界強度分布測定

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-129

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Measurement of the Electromagnetic Field Intensity around a Dipole Antenna using 2-D Lock-in Amplifier

著者名: 千代憲隆 (武蔵工業大学),荒井瑞樹 (武蔵工業大学),田中康寛 (武蔵工業大学),西方敦博 (東京工業大学),前野恭 (情報通信研究機構)

キーワード: 電磁界強度分布測定|電磁界強度の可視化|二次元ロックインアンプ|赤外線カメラ|ダイポールアンテナ近傍の電磁界

要約(日本語): 筆者らは3次元電磁界強度分布測定装置を開発している。この装置は2次元の電磁界分布を電磁波吸収幕により温度分布に変換し,赤外線カメラにより測定する。これによって、アンテナを用いた電磁界分布測定において問題であった,点測定のために,測定に時間を要すること,アンテナ自体が測定対象である電磁界強度分布を乱すこと,測定できる周波数が限定されることを解決した。また,放射電磁界強度を変化させ,それと同期した画像を取得しコンピュータ内で加熱画像と冷却画像の差を平均化する2次元ロックインアンプ処理を行うことでわずかな温度変化分布を求め,加熱を目的としない電磁波分布も測定できる。今回は,本測定装置を用いてダイポールアンテナ近傍の電磁界強度分布を測定した。その結果,アンテナ先端に強い電磁波が分布していることを示す結果を得た。アンテナ近傍の電磁界強度分布を高い空間分解能をもって観測できたことで,今後はアンテナ評価への応用が期待できる。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 774 Kバイト

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