ポータブルテラヘルツイメージングシステム

カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-140

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Portable Terahertz Imaging System

著者名: 大野裕茉 (青山学院大学),嘉納 美貴子(青山学院大学),外林 秀之(青山学院大学),関根 徳彦(情報通信研究機構),水野 麻弥(情報通信研究機構),福永 香(情報通信研究機構),寳迫 巌(情報通信研究機構)

著者名(英語): Yuuma Ohno(Aoyama Gakuin University),Mikiko Kanou(Aoyama Gakuin University),Hideyuki Sotobayashi(Aoyama Gakuin University),Norihiko Sekine(National Institute of Information and Communications Technology),Maya Mizuno(National Institute of Information and Communications Technology),Kaori Fukunaga(National Institute of Information and Communications Technology),Iwao Hosako(National Institute of Information and Communications Technology)

キーワード: テラヘルツ|イメージャー|計測技術|半導体レーザ

要約(日本語): テラヘルツ帯電磁波（THz波）のイメージング分野への応用を考えた際、従来のシステムではテラヘルツの光源はTi:sapphireレーザなどを用いた大きな筐体のものであったり、イメージング取得に2次元走査機構が必要であるために、システムとして巨大なものであった。その一方、THz波を用いると非破壊で検査可能なため、検査対象が存在する場所への持ち込みが可能であることが要求されており、イメージングシステムの小型化が必須である。我々はポータブルTHzイメージングシステムの実現に向け、光源には半導体ベースの量子カスケードレーザを用い、また2次元走査＋検出についてはマイクロボロメータアレイを有するTHzカメラを用いることにより、システムの小型化を図ったので報告する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,671 Kバイト