ESDガンの接触放電に対する放電電流で生ずる空間磁界波形の計算

カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-149

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Calculation of Magnetic Field caused by Discharge Current for Contact Discharge of ESD-Gun

著者名: 上山 博也(名古屋工業大学),戸谷 史彦(名古屋工業大学),高義礼 (名古屋工業大学),藤原 修(名古屋工業大学),石上 忍(情報通信研究機構),山中 幸雄(情報通信研究機構)

著者名(英語): Hiroya Ueyama(Nagoya Institute of Technology),Fumihiko Toya(Nagoya Institute of Technology),Yoshinori Taka(Nagoya Institute of Technology),Osamu Fujiwara(Nagoya Institute of Technology),Shinobu Ishigami(National Institute of Information and Communications Technology),yukio Yamanaka(National Institute of Information and Communications Technology)

キーワード: ESDガン|接触放電|放電電流|空間磁界

要約(日本語): 静電気放電(ESD) によるイミュニティ試験法 (IEC61000-4-2)では，ESD ガンの接触放電に対する放電電流の立ち上がり時間は0.7ns から1ns に制限し，第1ピークと30ns および60ns の振幅値だけを規定している．しかしながら，放電電流で生ずる放射磁界は電流の微分波形に比例するので，電流波形の細かな時間変動が発生磁界を左右し，それ故に機器イミュティ試験結果に影響を及ぼす恐れがある．本文では，ESD ガンの接触放電に対する放電電流波形の歪さが空間磁界を大きく乱すことを示す．

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,459 Kバイト