小型伝送線路トランスの使用による高繰り返しパルス発生器の負荷特性

カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-162

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Load Characteristic of High Repetition Pulse Generator Using Small Type Transmission Line Transformers

著者名: 矢吹 隆雄(茨城大学),中野 恵介(茨城大学),柳平 丈志(茨城大学),鶴田 浩一(茨城大学)

著者名(英語): Takao Yabuki(Graduate School of Science and Engineering,Ibaraki University),Keisuke Nakano(Graduate School of Science and Engineering,Ibaraki University),Takeshi Yanagidaira(Graduate School of Science and Engineering,Ibaraki University),Koichi Tsuruta(Graduate School of Science and Engineering,Ibaraki University)

キーワード: 伝送線路トランス|パルス発生器|パワーMOSFET

要約(日本語): 水のような高導電率かつ高誘電率物質の負荷に対して, 立ち上がり時間の短い高繰り返しの高電圧パルスを印加するためのパルス発生器を試作した。 パルスの振幅を大きくする方法として, 複数のパワーMOSFETからの電力パルスを, 伝送線路トランス(TLT)を使用したパルスパワー合成器に入力し, パルス電圧の重ね合わせを行い, 高電圧大電力パルスを発生させた。 また, 負荷特性を調べることにより, 提案したパルス発生器の性能を検証した。出力パルスの立ち上がり時間は, 負荷抵抗値が小さい場合に急激に増加した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 404 Kバイト